ハグロトンボ

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* 成熟 ♂ ・・・ 都会のコンクリート河川にも生息し、黒色の翅と金属光沢のある緑色の腹部が特徴。

2022年7月18日 水生植物の池付近



和名: ハグロトンボ
由来: 黒い翅に因んだもので、地方ではカミサマトンボ、ホトケトンボ、ジゴクトンボなどの俗称がある
学名: Atrocalopteryx atrata
分類: 均翅亜目・カワトンボ科・ハグロトンボ属
全長: ♂ 57~68mm・♀ 54~66mm ・・・ 均翅亜目内では大型種

環境: 抽水植物や沈水植物が繁茂する河川、用水路
発生: 1~2年1化 ・・・ 卵期間 2~3週間・幼虫期間 1~2年程度.幼虫で越冬する
形態: ♂は翅が黒色で腹部は金属光沢のある緑色、♀の翅と腹部は黒褐色で偽縁紋がない

*** 森林公園内での観察状況 ***

記録: 2024年観察データ ・・・ 6月20日初見 / 9月15日終見 / 観察日数 13日
   
区分: 園外羽化種 ・・・ 年によって波があるが個体数、観察機会共にほぼ安定している
羽化: 公園周辺の河川や用水路など
観察: 6月下旬~9月中旬 / 南口広場、日本庭園水路、柳谷沼周辺など
生態: 交尾態や産卵など生殖行動の観察歴は全くない

***アップロード 2画像 ***

① 成熟 ♂ 2022年07月18日 水生植物の池付近
② 成熟 ♀ 2019年07月18日 南口広場

* 成熟 ♀ ・・・ 全身がほぼ黒褐色で腹部には金属光沢がない、若干曲がっているのは産卵経験がある証拠か?

2019年7月18日 南口広場