* 成熟 ♂ ・・・ 一見シオカラトンボに似るが、サイズや複眼の色が異なる他、静止時には翅を下ろさない。
2019年7月13日 山田大沼
和名: コフキトンボ
由来: こふき(粉吹)は全身に生じる白粉に因んだもの
学名: Deielia phaon
分類: 不均翅亜目・トンボ科・コフキトンボ属
全長: ♂ 37~48mm・♀ 37~46mm ・・・ トンボ科内では中型種
環境: 抽水植物が繁茂する開放的な池沼
発生: 1年1~2化 ・・・ 卵期間 1~2週間・幼虫期間 3ヶ月~1年程度.幼虫で越冬する
形態: 複眼は茶褐色で ♂は黒色味が強くなる.♂♀共に全身に白粉を生じ、♀にのみ白紛がなく翅に帯状斑を持つオビトンボ型がいる
*** 森林公園内での観察状況 ***
記録: 2024年観察データ ・・・ 7月18日初見 / 9月24日終見 / 観察日数 4日
区分: 園外羽化種 ・・・ 年により個体数に波があり、観察場所も一部の水域に偏る傾向がある
羽化: 公園周辺の池沼など
観察: 7月上旬~9月中旬 / 山田大沼、稀に雅の広場の池など
生態: 山田大沼で交尾態や産卵行動の観察歴が複数例ある
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① 成熟 ♂ 2019年07月13日 山田大沼