* 交尾態 ♂♀(♀は水色型)・・・ 単独で産卵に訪れた ♀は水面をパトロール中の ♂にしばしばキャッチされる。
2021年9月19日 雅の広場の池
和名: ギンヤンマ
由来: 腹部第3節下部にある「銀白色斑」に因んだもの
学名: Anax parthenope
分類: 不均翅亜目・ヤンマ科・ギンヤンマ属
全長: ♂ 67~83mm・♀ 65~84mm ・・・ ヤンマ科内では中型種
環境: 開放的な池沼、人工池など
発生: 1年1~多化 ・・・ 卵期間 1~3週間・幼虫期間 2~8ヶ月程度.幼虫で越冬する
形態: 複眼と胸部は緑色、脚部腿節は赤褐色.成熟 ♂は黒褐色地の腹部第2~3節に水色斑、♀は赤褐色地に黄緑色斑(水色斑もいる)
*** 森林公園内での観察状況 ***
記録: 2024年観察データ ・・・ 5月10日初見 / 10月17日終見 / 観察日数 36日
区分: 園内羽化種 ・・・ 個体数、観察機会共に安定している
羽化: 5月上旬~ / 水生植物の池など
観察: 5月上旬~10月中旬 / 雅の広場の池、水生植物の池など
生態: 産卵に訪れるペア数では雅の広場の池の方が多く、水生植物の池はクロスジギンヤンマが好む傾向がある
*** アップロード 2画像 ***
① 交尾態 ♂♀(♀は水色型) 2021年09月19日 雅の広場の池
② 連結産卵 ♂♀ 2017年08月26日 水生植物の池
* 連結産卵 ♂♀ ・・・ ♀の要望を ♂が察して動き、以心伝心の絶妙なコンビネーションを見せていた。
2017年8月26日 水生植物の池