* 成熟 ♂ ・・・ 腹端の長大な付属器が目印、園内に飛来する流水性のサナエトンボの中では比較的観察機会が多い。
2018年7月31日 渓流広場水路
和名: オナガサナエ
由来: おなが(尾長)は ♂ の腹端にある長大な付属器に因んだもの
学名: Melligomphus viridicostus
分類: 不均翅亜目・サナエトンボ科・オナガサナエ属
全長: ♂ 58~66mm・♀ 55~62mm ・・・ サナエトンボ科内では中型種
環境: 周囲に樹林のある河川上~中流域
発生: 2~3年1化 ・・・ 卵期間 10日・幼虫期間 2~3年程度.幼虫で越冬する
形態: ♂♀同色.成熟個体は複眼が青緑色、黒地に黄色条斑、腹部第7~9節が広がり ♂は腹端に長大な付属器を持つ
*** 森林公園内での観察状況 ***
記録: 2024年観察データ ・・・ 7月13日初見 / 7月13日終見 / 観察日数 1日
区分: 稀な飛来種 ・・・ 公園周辺の河川に甚大な台風被害があった2019年以降は飛来が確認出来ず、2024年に5年振りに姿を見せた
羽化: 公園周辺の河川
観察: 7月中旬~9月下旬 / 渓流広場水路など
生態: 生息地からの偶発的な飛来と思える
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① 成熟 ♂ 2018年07月31日 渓流広場水路